主なUFO事件


瀬戸内海UFO事件 (1965年3月18日 – 日本) ◎

午後7時頃、瀬戸内海・家島群島付近を航行中の東亜航空コンヴェア機と東京航空パイパーチェロキー機が同一と考察される光体状のUFOと遭遇する事件が発生した。
UFOは、コンヴェア機に高速急接近して機の左翼に近接、約3分間にわたり機と併行飛行を行ない知的にコントロールされていた。
パイパーチェロキー機は、機の上方から高速急降下して突然消失するUFOと遭遇した。
目撃者は、コンヴェア機機長:稲葉義晴氏 副操縦士:馬嶋哲氏, パイパーチェロキー機機長:根岸謙治氏の3名、いずれも飛行経験豊富なベテランパイロットである。
本事件は、UPIやAP通信を含む国内外多くのメディア、米軍のニュース機関である Stars and Stripes (星条旗新聞)にも掲載された。
また、日本の宇宙ロケット開発の父と称される糸川英雄氏を中心とする糸川研究室が、ほぼ同時刻に鹿児島県内之浦から打ち上げられた「ラムダ3型ロケット」の誤認であると発表したが、IUOC(国際UFO観測隊)によるパイロット・航空管制官及び同時刻帯の地上目撃者への取材調査や科学的調査検証の結果、目撃時間、方位、高度、併行飛行など、上昇中の「ラムダ3型ロケット」との著しいデータの相違からUFO事件であった事実が判明した。
本UFO事件は、Flying Saucer News (Vol.8-5, 1965-5) で特集されたばかりか、同号にはIUOCの特別調査レポート「瀬戸内海UFO事件の全貌」が付録された。

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